こんにちは、fuyutsuki(@Fuyutsuki)です。
学生時代、研究室に所属していた頃は論文を英語で記述する必要がありました。
理系の研究室出身ならこの辛さは分かるはず‥
論文を英語で書けるようになるために、日々何か英語学習に取り組むものがないか調査していました。
そこでまず目を付けたのが英字新聞です。
ただし、英字新聞は非常に良い勉強材料である反面、当然のことながら有料です。
そこで私は、英語の経済ニュースを読むことで英語学習に繋げています。
実は投資系の経済ニュースは割と無料で発信されています。そのため投資の勉強×英語の勉強の一石二鳥でお得感満載です。
論文を書くには論文を読むことから
こちらの記事でも紹介していますが、大前提として論文で英語を書けるようになるためには、論文を読むことが最も大切です。
これは日本語を例にすると分かりやすいです。
私たち日本人も読み書きはできても論文のような文章を日本語で書くことは難しいと思います。
論文を読むだけでは壁にぶち当たる
論文を読むことが大切ではあるものの、論文の英語を読むだけではいずれ壁にぶち当たってしまいます。
なぜこの壁にぶち当たるのかというと、それは論文の英語を当てにしすぎてはいけないという背景があります。
私たち日本人が英語で論文を書く場合は、我々ノンネイティブがベースの英文を記述し、その英文をネイティブにチェックしてもらうということが多いです。
これは、日本以外でも言えることです。
実際にネイティブの方が言われていましたが、仮にネイティブの方が英文を記述していたとしてももっと読み手のことを考えて英文を記述して欲しいと思うことがしばしばあるとのことです。
分かりやすい例でいうと、論文特有の主語の長さです。
一文に組み込まないといけない情報が多いことも理由にはあるのですが、論文の英語はとても主語が長いです。
論文英語ばかり読んでいた私はこういうものかと思っていたのですが、ネイティブの方にとってはやはり主語が長い英文は読みにくいとのことでした。
そこで、これから紹介する英字新聞や英語ニュースの出番です。
英字新聞では新聞であるため当然ではありますが、読み手のことを非常に意識した英文が記述されています。
論文を読むことで業界特有の言い回し・表現を学習し、読み手のことを意識した英文の書き方を学ぶためにはこういった英字新聞や英語ニュースを読むことが近道だと思います。
英字新聞・英語ニュース
The Wall Street Journal
まず紹介するのはThe Wall Street Journalです。
言わずと知れたニュース新聞です。
主語がむだに長いといったこともなく、読み手のことを非常によく考えられて文章が書かれています。
ただし、新聞であるため当たり前なのですが、下記の通り有料であることには注意です。
- 120円 for 4 weeks
- 2100円/month for 12 months
POLITICO
POLITOCOは政治分野に強いニュースメディアです。
Politics, Policy, Political News- POLITICO
無料でもかなり英文を読むことができるため重宝しています。
こちらのように携帯アプリからも気軽に読めます。私はiPadからこちらのアプリを使って普段英語ニュースを読むようにしています。
CNBC
CNBCは株式・金融関係の情報などビジネスニュースを中心に発信されています。
International Business, World News & Global Stock Market Analysis (cnbc.com)
POLITICO同様、携帯アプリから気軽に読めるので重宝しています。
TRADING ECONOMICS
ゴリゴリの投資向けの経済ニュースです。
TRADING ECONOMICS | 20 million INDICATORS FROM 196 COUNTRIES
英語学習もですが、米国株投資などする際に大変参考になりますね。
アプリ画面からも投資向けの情報であることがよく分かりますね笑
まとめ
これを機に論文だけでなく英字新聞や英語ニュースも読んでみると良いのではないでしょうか。
読み手のことを意識した英文を書けるようになるよう一緒に英語学習頑張りましょう。
TOEIC対策や基礎的な英語力向上のためのおすすめの英語学習法についてはこちらの記事でまとめています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事で!
コメント